人は一晩に20~30回寝返りをうちます。
それは、体内のリンパ液や血液を滞ることなく循環させるためです。
その為、敷寝具や枕には寝返りのうちやすいこだわった寝具を使いしょう。
人は、一晩に200㏄~800㏄の汗をかきます。
その発汗作用によって深い眠りに入るので、使う寝具や寝衣には吸湿発散を繰り返し行う物を使用しなければなりません。
その寝具に包まれた体と寝具内の気候を寝床内気候といい、人が気持ちよく眠れる寝床内の温度と湿度は33度と50%です。
温度は安定してキ-プしやすいですが、湿度が問題です。
日本は夏と冬とでは、湿度が違いすぎるので寝床内の湿度を安定させにくいですし、一般的に売られてる寝具は湿度コントロ-ル出来ない物が殆どです。
なるべく寝具や寝衣は、蒸れにくいものを使いましょう。