現在社会では仕事や家事、育児など多忙な人が多く睡眠不足になりがちです。
十分な睡眠をとる事は、疲労回復や免疫機能向上に役立ちます。また、睡眠不足になると
脳の機能が低下してストレスに弱くなり集中力も低下すると言われています。
その為、現代人は常に質のよい睡眠をとる必要があります。
では、質の良い睡眠とは何でしょうか?
睡眠には、レム睡眠(浅い睡眠)とノンレム睡眠(深い睡眠)があります。これらが交互に繰り返されて私たちの睡眠が成り立ちます。この2つの睡眠がゆっくり繰り返される事で質の良い睡眠が実現できるのです。
そして、このような質の良い睡眠を得る為には次の事が重要です。
ここまで、特定非営利活動法人 日本成人病予防協会のHPから引用
https://www.japa.org/tips/kkj_1001/
適度なアルコール摂取はリラックス効果もありますが、過度な摂取による睡眠はアルコールによる利尿作用で夜中にトイレに行きたくなり中途覚醒覚醒をおこします。それとアルコールが抜けると、夜中に目覚めるので熟睡できなくなるリスクが高まります。
カフェインについては、摂取してから眠ると入眠に時間がかかり、睡眠は実感以上に害され浅く短くなります。睡眠不足はパフォーマンスが落ちるので気をつけましょう。
・やく性食道炎
(逆流性食道炎とは胃酸を含む胃内容物が、食道内に逆流し胸焼けをおこします)
就寝前までアルコールを摂取したり、特に油っこい食事をしたりすると良くありません。
眠る3~4時間前に摂取するように心掛けましょう。
まず朝食に品の良いタンパク質(卵 豆腐 納豆 牛乳 赤身の肉など)を摂取し
その後、約1時間程日光浴や散歩などをしましょう。そうすると脳内でタンパク質からセロトニンに変わり、それから14時間後メラトニンという睡眠ホルモンに変わり、ぐっすり眠れます。メラトニンには体内時計を調整する作用があります。